私は第一子の時に育児疲れを経験しました。赤ちゃんは昼と夜の区別が付いていません。そのため夜中でも大声で泣きます。母親の私が抱き上げると落ち着くので可愛らしさも感じていましたが、2時間~3時間おきに夜泣きされると抱き上げるのも億劫になりました。夫は出産前と同じライフスタイルを続けているので、夜は翌日の仕事に向けてぐっすり眠らなければなりません。夜泣きをしている我が子を放っておくのは、子供がかわいそうだし夫にも迷惑がかかるという気持ちがありいつも私が起きていました。

夜中一度も起きないでぐっすり眠ったことがありませんでした。日中は寝ていることが多かったので、私も気楽でした。しかし掃除や洗濯、買い出しとやらなければならないことがたくさんあるので、昼寝をすることはできません。睡眠不足が続くと何に対しても苛立つようになり、そのような自分にうんざりしていました。私の怒りの矛先は夫に向くことがほとんどでした。自分がお腹を痛めて産んだ子は責め立てる気がなく、いつもと変わらない生活をしている夫に腹が立ちました。

帰宅したら赤ちゃんを可愛がるだけ可愛がって、夜泣きの苦労は共有しないで気楽に眠っている夫に一度だけ文句を言ったことがあります。その時は夫も謝ってくれましたが、正直私は完全に許しきれていませんでした。このままでは夫婦の仲が悪くなって離婚もありうると感じた私は、母親に相談しました。義母だと気を遣って言えないことも、実の母親にはストレートに話すことができました。

話を聞いてくれただけスッキリしましたが、母親は私の精神面を心配してしばらく私の代わりに家事をしてくれました。私は赤ちゃんの世話をするだけで、夜中はあやすのに起きても昼寝ができました。すると今までの苛立ちが嘘のように無くなり、次第に夜泣きの頻度も減ったことで母親がいなくても子育てできるようになりました。育児疲れで悩んでいる人は、周りに相談することが大切だと思います。